〜 その1:手術前 〜
私は子供のころからスポーツが大好き人間で色々なスポーツに手を出していたが、10年位前から少しずつ股関節が悪くなり段々とスポーツから遠のいてきた。
多くの整形外科の門をたたいてみたがこれといった所見も治療もないままに痛いのを我慢して過ごしてきた。

ある病院では「脊柱間狭窄症」だと言われ1ヶ月入院の手術もしたが、全然回復がなかった。
その後「両足変形性股関節症」と診断され、それからも数箇所の病院で確認してもらいましたが、「人工にするには60歳を過ぎてからするように」といわれ仕方なくかかりつけの先生から痛み止めの薬をもらいながら辛抱していました。

60歳から1年間中国(香港の近くの恵州というところ)に仕事の関係で出張していましたが、その間後半は現場を歩くのに杖を突いていました。

中国に居る間もインターネットを通じて股関節に関する情報を探し、
石部先生のHPにたどり着き、患者さんの声に投稿された方の数人とメールでやり取りして石部先生に診てもらうことを決意しH18年7月に先生に診察の依頼のメールをし、9月12日帯広関西病院での診察を予約しました。
それに合わせて帰国できるように仕事の段取りをすませ、9月10日香港から関西空港へ。

関空で一泊後自宅にも帰らず、帯広へ向かいました。
石部先生の診察を受け、すぐにでも手術をする状況であるとのことで左足を先にすることにしました。(当初は両足同時にできないかとも相談したのですが、できれば片方ずつの方が良いとの先生のお話で片方にしました)
当時11月末の手術が最速とのことで予約し病院を出る寸前で先生に呼び戻され「10月23日の予約がキャンセルとなったのでこの日ではどうですか?」とのこと。
二つ返事でOKとし、山口に帰っていきました。
9月19日この手術についての情報を少しでも同じ症状で悩まれている皆さんにお伝えできればと、ブログを立ち上げました。
http://blogs.yahoo.co.jp/miwagonta4074

その後手術までは日本での仕事にしてもらい、術日1週間前に帯広に出向きました。(輸血のための貯血をするため早めの入院)
入院後手術までは貯血、諸々の検査などでたいしたものはなく、仕事の関係のメールを見たり、インターネット、DVD映画を見たりして気楽に過ごしました。
インターネット接続のため個室にしてもらいました。
部屋から見るななかまどの紅葉はきれいでしたね。

次は術前から手術にかけてのお話を載せましょう。





次は 〜その2:入院から退院まで〜


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