患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

中井様からの声

私は平成9年69歳の時、転倒し右大腿骨頸部を骨折しました。2ヵ月半の入院を経て快復することができました。

ところが、その後数年して左股関節に痛みを感じるようになり、その痛みは次第に増してきました。鎮痛剤の服用などで我慢をしていましたが、平成15年頃には歩行も困難になってきました。

インターネットでの医療情報から股関節の治療で患者に負担が少なく、入院期間も短い「MIS」という手術があることを知り、その「MIS」の権威ある医師がNTT東日本札幌病院の石部基実先生でした。
平成16年1月早々に受診し、診断の結果は「変形性股関節症」の末期でした。

高齢であることに一抹の不安はありましたが、「治したいという意志があれば、80歳でも90歳でも手術は可能です」とのお言葉に勇気づけられ平成16年10月に手術を受けました。
信頼できる先生とナビゲーションシステムという最新医療の導入もあり、手術に対する不安はありませんでした。術前のインフォームドコンセントは勿論、厚生医療の申請、自己血の貯血など、また術後の血栓予防のマッサージなど行き届いた管理も患者にはとても嬉しいことばかりでした。

手術の全容はビデオに収録されており、石部先生の手捌きの確かさには驚き感動しました。

やさしく接してくださった石部先生はじめ、スタッフの皆様のおかげで、手術の翌日から歩行できるなど信じられないほど順調に快復し、予定通り2週間で杖もほとんど使わずに退院できました。

今は痛みから完全に開放され、リハビリの通院の必要もなく、自宅で筋力アップのトレーニングを心がけています。億劫だった外出も自由にできるようになり、毎日毎日を大切に過ごしています。
札幌に居住して石部先生にめぐり合うことができた幸運に何より感謝しています。ありがとうございました。

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