患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

小室馨一様からの声

2018年11月。術後12年目に入りました。
私が手術をしていただいたのは2007年11月です。そこに至るまでの長年にわたる苦しみ、悩み、痛さなどにつきましては以前、この「患者の声」に掲載させていただいております。

今、丸11年が経過しました。気分、体調とも術後の"痛みから解放された爽快な気分"そのままで日々過ごしております。71歳の今でもボーイスカウト活動は続けており、子どもたちと一緒にキャンプなどを楽しんでおります。以前はテント生活が大変でしたが、術後は2~3週間の野外生活も以前にも増して楽しく、世界ジャンボリー、日本ジャンボリーなど国内外でのキャンプにもスタッフとして積極的に参加しております。
日常は、週2~3回、ジムに通って汗を流しています。これは帰宅後冷たいビールをさらに美味しく飲むためでもあります。そして、一日の歩数目標を1万歩として、月30万歩超を継続中です。
いろいろなことをやっていますが、11年間、痛みは全くなく「自分は人工股関節なんだ」と思ったことは一度もありません。毎日を快適に過ごしており、今"入れている"「人工股関節」という友達とはこのまま一生付き合っていけると思います。
ただ・・・今年の再検診では、足の力が弱くなっているという結果でした。原因は自分でも分かっております。石部先生に言われた、足の上下運動などをサボっていたからです。

さて、余談ですが手術をしたその年はプロ野球「北海道日本ハムファイターズ」の優勝パレードを病室で見ていました(見せられていました)。今年は「埼玉西武ライオンズ」がパ・リーグで優勝しました。日本シリーズは制覇できませんでしたが、今回の検診に合わせて札幌ドームへ2日続けて行きライオンズの応援に燃えました。これも再検診で札幌へ行くひとつの楽しみです。

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