患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

過能尚子様からの声

私は兵庫県に住んでいます。「札幌で手術する」と言うと、「近くでできないの?なんでそんなに遠い所で・・・・・」と、一様に驚かれました。

しかし、私の病院選びでは距離は問題にはならなかったのです。なにより、自分が納得して手術を受ける気持ちになることが一番大切なことだったからです。 安易に決めたくなかった。命を預けるんですから。

また、札幌に来てみると、案外近いと感じるようになりました。飛行機でたった2時間です。
「行くだけでも交通費がすごいでしょう?」
まあ、確かにそうですが、旅行社のホテル泊付航空運賃往復ビジネスパックにすると、これがかなり安い! お気に入りのホテルもセレクトしておく。旅行好きの私にとっては、ちょっとした旅行気分なのです。

さて、病気のことですが、まさか自分が手術をすることになるなんて、思いもよらなかったのです。5年ぐらい前から足が痛くなり始めたのですが、運動不足、老化と自己診断して、毎日40分のウォーキング、ダイヤモンドヘッド登山、熊野古道縦断などで、まさに足がガタガタに。 病院嫌いの私も、ついに3年前神戸の総合病院の整形外科へ。両足の変形性股関節症と診断され、手術しかないと言われました。痛み止めを飲んでしのぎながら、旅行にはまだ行ってました。でも,あれよあれよという間に悪化。 2004年12月には両方杖をついてしか外出できなくなり、それでも絶対手術したくないと思っていましたが、1月初め、人生で初めて「もうだめ」と思ったのです。

インターネットで情報を探し、石部先生のホームページに出会いました。2週間で退院?半信半疑でした。しかし、ホームページのこの欄で、患者さんの体験談を読んでいくうちに、だんだん信じる気になりました。返ってこないだろうと思いながら問い合わせメールを送りました。 先生はすぐ返事を下さり、1月末に診察を受け、なんとその場で手術をしてみようかなという気持ちになりました。 それには四つの要因があったのです。

(1)たった一度の診察で、石部先生が信頼できる方だとわっかたこと(私たち夫婦二人とも先生に任せれば大丈夫と思った。どんなささいな質問でも真摯に答えて下さる)
(2)2週間で退院できる!(仕事がそれ以上休めない)
(3)手術がしっかりマニュアル化され、データで裏打ちされている。(説得力ある!)
(4)病院の姿勢(患者本位、清潔、病院の食事も肉類を食べない私に対応してくれる)

特に痛みの激しい左足を2005年3月25日MISで手術しました。順調に回復し、4月5日退院し、退院したその日から仕事に復帰しています。手術の前日は不安でしたが、先生の「大丈夫ですよ」の言葉に大丈夫なんだと思えました。 また、手術は眠っている間にすべて終了していました。 何も心配する必要はありませんでした。リハビリ指導もとても親切でありがたかったです。現在、術後40日、杖なしで家の中では歩いています。

私の場合、右足も悪いので、もう一度手術ということになるかもしれません。歩けるようになれば、大好きな旅行にもまた行けるようになります。そして今は、夜、痛くて眠れなかったのに眠れるようになったのが、何よりうれしいです。

※その後の経過はこちら

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