患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

川嶋道彦様からの声

「川嶋さんの場合はMISは無理ですね。傷口は大きくなりますが在来の方法の手術になります。」「わかりました。先生にお任せします。今予約すると手術はいつになりますか。」
 このようにして2回目の外来診察で私は手術をすることを決断しました。

初めての診察から3ヶ月が経過していましたが、その間に石部先生のホームページで先生のお人柄、股関節手術の症例、患者の方の経験談などを見て、石部先生にお願いしようと言う気持ちが強くなっておりました。

「すぐ手術をした方が...。」と言われなかったことが正直のところ驚きでした。

私は先生のお話を次のように理解しました。
『川嶋さんがこの手術と正面から向かい合って、術後の厳しいリハビリを含めて<Quality Of Life>を取り戻すのだという強い気持ちと決心が必要です。私はそれを待っています。』

このような経過があって、痛みがひどい左足を先に手術することになり、手術日は1か月後の3月11日に決まりました。

手術前後の経過は、他の患者さんの多くの貴重な経験談があるので省略しますが、傷口の大きい在来の方法の手術のことを少し書きます。

私の場合は、傷口は約20cmと大きかったのですが、手術後から今までの間、傷口が痛んだことはまったくありません。
1週間入院が長かったのと当然リハビリに要する時間が多く必要になりますが、はやく右足の手術が出来るようにリハビリを頑張ろうという前向きな気持ちになっています。
石部先生、看護師の皆さん及びリハビリのスタッフの皆さんは、患者の気持ちをよく理解されており、私達患者は「回復するぞ!」と言うモチヴェーションが常に保てたように感じています。

また、私は入院時の体重が71kgあり、前々から10kg程の減量が必要なことは判っていましたので、今回の入院はダイエットを実行する最大のチャンスと考え、先生にお願いして食事はカロリーを押さえた糖尿病食にして頂きました。
それに加えて間食ナシ、晩酌ナシの効果はてき面で、退院時の体重は66kgと目標の50%を達成しました。

このダイエットの効果は降圧剤服用の治療を受けていた高血圧にも良い影響を及ぼして、退院後には薬の服用を止められることになったのです。
最後に少し太り気味の皆さんに一言。『減量は最高のリハビリです。』

※その後の経過はこちら

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