●手術までの辛い日々...
　股関節の痛み、歩けなくなる不安、行動範囲が狭くなる日々･･･なんとしても今年はこの股関節を直したい、その思いから病院探しが始まりました。
地元（神奈川県）の病院で診てもらいましたが、診察を受けるまでに3ヵ月、手術までに9ヵ月待ちとのこと。一応予約したものの、この辛い状態でそんなに長い間は待てないというのが正直な気持ちでした。

●インターネットでの出会い...
　娘に協力してもらってインターネットであれこれと探しているうちに、石部先生のサイトに出会いました、それまで読んでいた新便記事には、極小施術は可能になったものの手術例が少ないために慎重を期すようにとありましたが、先生のホームページではMIS、ナビゲーションシステムなどがわかりやすく説明されており、何度も繰り返し読むうちに、少しずつ不安は消えていきました。自分の入院･手術は札幌でと決め、ついに診察を受けに伺いました。関東ではMISの記事をあまり目にしたことがなかったのですが、北海道では何度か取り上げられていて、他の地域でも取り上げられればいいのに...と思いました。

●最新の技術で、短い入院期間...
　先生からは変形性股関節性の末期と伺いましたが、MISで手術が出来るとのことで開いたので、その場で手術の申し込みをしました。入院6月の26日、手術7月1日、退院7月12日とスケジュールどおりに進みました。手術の翌朝、痛みがなくスムーズに立てたときの感激は忘れられません。股関節を直したい一身で何もわからないところからスタートした治療でしたが、石部先生のおかげで最新の手術を受けることが出来、17日間という短い期間での退院することが出来ました。看護士のかたがた、リハビリの先生方にも支えられ、お世話になり、無事に帰ってくることが出来ました。

●退院後の経過...
　術後は杖をつくこともなく、手すりにも頼らず普通に歩け、階段の上り下りも苦なくできるようになりました。行動範囲も広がり、走り出したいような気分さえします。毎日が新たな気持ちで行動が出来るようになり、手術をして本当によかったと感謝しております。ありがとうございました。