患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

過能尚子様からの声

ちょうど1年前左足をMISナビゲーションシステムで手術し、体験談をこの欄に載せていただきました。
※前回の内容はこちら

今回3月31日に、右足もMISで手術、4月6日には退院し、ひとりで兵庫県の自宅に戻り、その日から仕事に復帰することができました。
今回は1年前の体験を踏まえ、入院期間10日間で大丈夫だろうと、自分でも判断できたのです。

また、手術に関しては、石部先生に全幅の信頼を寄せているので、何の不安もありませんでした。
1年前と比べ、多くの患者さんが道外から来られ、しかも若くアクティブで、早く元気に歩きたいと、意欲にあふれリハビリに取り組んでおられました。
'もう1度元気な生き生きとした生活を取り戻す'という、石部先生の目指されている医療が、まさに実現しいているのを感じました。

今回で、私も石部股関節新生工場で両足リセットが完了し、痛みのない第二の人生を歩むことができます。
もし、あの日このホームページに出会っていなかったら、まだ痛み止めを飲みながら、耐える日々を送っていたことでしょう。仕事に追われている私にはなかなか休みはとれません。
変形性股関節症は死に至る病ではないので、多くの人が、我慢しています。

近くの市民病院や大学病院にも股関節外来がありますが、MISはやっていないし、患者はMISの情報さえ知らされないのが現状です。
果たしてそれで専門医と言えるのでしょうか。最新で最高の医療は誰もが受けられるとは限らないのです。石部先生に出会えた私は本当に幸運だったのです。

さて、私は子供が大病をした時、名医と言われるお医者様を何人も訪ねた経験があります。
でも残念ながら、ひとりも名医には出会えず、失望しました。
私が考える名医とは、医学的知識や熟練したスキルを持つとともに、患者に対して寛容な心を持つお医者様なのです。石部先生は私が初めて出会った名医です。
こんな日本の最北の地で名医に出会えるとは......名医をとっくに諦めていた私にとっては、驚きであり、感動!でした。
たぶん、石部先生でなかったら、たとえMISでも、手術してなかったと思います。

現在の日本の医療現場では、石部先生のようなお医者様にはなかなか出会えないかもしれませんが、これから多くの患者のために、いろんな医学の分野で、第二、第三の石部先生が現れることを願っています。

最後に、石部先生、リハビリの先生方、ナースの皆さん、薬剤師の先生、みなさんがひとつのチームで、私の股関節が新生できたのです。本当にありがとうございました。

写真は術後16日目、国宝姫路城にお花見に行ったものです。

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