患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

大芝好美様からの声

私は52歳です。今年の3月31日に左足の人工股関節置換術をしていただきました。

傷あとも小さいMISで、金属と自分の骨の間にセメントを使わない方法で行いました。生まれたときから39歳頃までは、私ももちろん母も変形性股関節症だとは知らない程元気で運動も大好きな子供でした。進学も体育系に進みましたはじめは、左お尻のところが重く、痛いようなどんとする感じで、冷えると足が突っ張るようでうまく歩けない、歩くと骨がつかえるような痛みが強くありました。夜明けは、足の付け根が痛み出しなんともいえないいたみで眠れない事もありました。

平成8年に甲府市の病院ではじめて左足を診ていただいたら60歳ころまでは人工の骨を入れる手術はできないからと言われまして、その後は手術の事は全く考えませんでした。

10年間痛みに耐えてきて最近自分自身もこのままでは痛くて、少しの距離しか歩けない、お友達とお習字の展覧会に行っていたのに歩くと痛いものだから誘われてもお断りしなければならない惨めさが心の中で湧いてきた頃です。ちょうどその頃プールにいらっしゃっているお友達から、石部基実先生の人工股関節置換最新術の記事を受け取り(山日新聞)さっそくインターネットで開き見てすぐ、この先生に手術していただこうと決心いたしました。私自身で決断しました。自分の大事な足ですから。ホームページから先生のお人柄、少林寺拳法で鍛えた精神力と、関節の痛みがわかる暖かい心の先生、手術の技術も渡米し毎年学会にご出席なさり少しでも患者の為に最新の負担がかからぬ方法を取り入れている治療、技量をなさっていらっしゃる先生です。もうこれ以上悪くならないためにも手術していただこうと思いました。毎日のように先生のホームページを開いたものでした。ホームページを見ていると痛みも和らいでくるようでした。

平成18年4月11日に退院をしました。あっという間の2週間でした。今では股関節の痛みはなく、寝ていても股関節のなんともいえないアノ痛みは消えました。術後20日目ですが、主人のお弁当が作れます、左足手術なのでオートマ車にも乗れ買い物に行けます。重いものはまだ持てませんが、洗濯ものを干すことはできます。

心より石部先生と出会え、現実に手術がおわり感謝の気持ちでいっぱいです。病棟のナースの皆様方にも手厚い看病をしていただきました事、深く感謝しております。

ナースの方々は、股関節手術に対して専門的にチームをつくって看護にあたっているようでした。薬剤師さんもとても親身に薬のことを教えて下さいました リハビリも充実していました。理学療法士さんがマンツウマンでしっかり指導してくださいました。術後も足を大事にして適度の筋トレを続けていきたいと思って居ります。     

皆様方ありがとうございました心からお礼申し上げます。

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