患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

川嶋道彦様からの声

◆両足の股関節置換手術を終えて

私は今年の2月に右足の股関節置換手術を受け、昨年3月以来2年がかりで両足の手術を終え、4月27日は退院後初めての診察日でした。
筋力測定では驚異的な数値が出てリハビリの先生もびっくり、10メートルの歩行測定では12歩、なんと歩幅は80センチに伸びていました。

石部先生の診察ではすこぶる順調とのお墨付きを頂き、次の診察は一年後でよいことになりました。
石部先生から両足の術例は少なく、手術の必要な方でも躊躇している場合が多いとお聞きし、再度手術前後の経過などホームページに書かせていただくことに致しました。
※前回の内容はこちら

私の場合は両足とも股関節の変形がひどく、MISによる手術は不可能で、傷口が15センチ程になる、3週間の入院を要する通常の切開手術で行うこととなりました。
昨年の3月の手術は、より変形のひどい左足から行い、回復には術後2ヶ月程掛かりましたが、会社勤務は入院期間の3週間を休んだ以外何も問題はありませんでした。
その後は定期的な診察と筋力測定で経過を診て頂いておりましたが、痛みは半分になったものの歩行や階段登りなどでの目立った機能の回復はありませんでした。

約半年後の10月に左足の回復も十分と思えましたので、先生に残る右足の手術をお願いし、手術予約が殺到している中、今年の2月15日に手術日が決まりました。
右足の手術については左足で経験しているので何の不安も無く、精神的にも身体的にも余裕を持って受けられました。

今回は手術をする右足の筋力を意識して鍛えておきましたので、回復も前回とは比較にならない程順調で、20日間の入院後はほとんど杖を使用する必要が無かったほどです。

【両足の股関節が自由に動くようになったことは奇跡的で素晴らしいことです。】

今まで外ではいつもエスカレーターを探していた私ですが、嘘のように階段を飛ぶように駆け上がっています。(ちょっとオーバーかな。)
筋力を鍛えるエアロバイクに跨っては、負荷を最大にしてぶっ飛ばしています。
人生60歳にして再び青春を取り戻したような気分です。36年の間、少しづつ体の機能と人生の楽しみを犠牲にしながら付き合ってきた痛みとはこれでお別れです。

股関節で苦しんでいる皆さん!
痛みと仲良くしても、結果的に失うものばかりで何も得られません。
迷ってこのホームページに出会ったとしたら、あなたは私同様とても好運な方です。
私は実は医者不信の塊のような人間だったのですが、石部先生は人格・技術の総てにおいて信頼できます。
まず先生に相談されて、もう一度青春を取り戻してみませんか。

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