術後１０ヶ月　初春に想う
２００７年の幕開け、煌煌と輝く初日の出に合掌しながら、穏やかな満ち足りた気持ちで新年を迎えられる喜びに、私を支えてくださった全ての方々に感謝いたしました。
術後１０ヶ月。そう、一年前の私は参拝への足取りも重く、健康でありたいと祈るだけで精一杯でした。

昨年、私の人生の明日を与えてくださった尊敬申し上げる石部先生とは、幸運の一言では言い尽くせない、大切なすばらしい出会いをさせていただきました。
病気自体は苦痛をもたらしましたが、それにより、北の大地で奇跡を与えていただいたこと、人間万事塞翁が馬　とはこういうことなのでしょうか。

MISという手術法により、症状の劇的な改善がされたことはこの上ない喜びであることはいうまでもありませんが、それによって、私の魂が救われたことは、非常に大きな幸せです。
歩容異常が気になり、消極的、後退的な生活から、日常生活はもちろん買物、旅行等々に元気な活力を与えてくださることになったのです。痛み無く、体を傾斜することなく歩ける満足感とともに、食事がおいしく、風景に感動し、また仕事に向かう時も'がんばろう'という意識が生まれ、前向きな思考が楽しむ明るい自分を導き出してくれました。
先生の技術とお人柄が（ブログからも受け取られます）、体の治療のみならず私自身の脳内改革もしていただいたということです。

ホームページでお会いする"患者の気持ちをやさしく受容してくださるような"先生にすがる思いで北海道へ・・・・・実際お目にかかった先生はホームページ以上の寛容さ、全幅の信頼で希望を託し、今現在、こうして何をするにも楽しく、充実した精神で生活出来るありがたさを痛感しているところです。
これも安全、安心、正確を極めた技量と誠心誠意、オールマイティの石部先生、一生懸命なスタッフの方々、「患者の声」から力強いエールを送ってくださった　K.　O　さん、職場の理解、そして家族のお陰だと、みなさんにお礼を申し上げ、心より感謝いたします。

心身共、元気にしていただきありがとうございます。