患者の声

※患者さまの写真につきましては、ご本人の了承を得て掲載しております。

平野一彦様からの声

2年検診を終えて
陽射しも暖かく したたる緑も美しい 爽やかな皐月晴れの5月29日
2年検診で 石部基実クリニックを訪れました。
レントゲンも撮り しばらくの待ち時間の後 呼ばれて入った診察室。私の人生を痛みの無い生活へと変えてくれた「神の手」を持つ石部基実先生が、穏やかな、まるで神様のような笑顔で私を迎えてくれました。

私は淡路島で昭和7年創業の料理飲食業を営む「松葉寿司」の二代目の平野一彦(66歳)と申します。身体はいたって健康で 今まで病気という病気は経験しておりません。が 一つ 先天性で赤ちゃんの頃より脱臼しやすく 母親がおむつを変えているときに脱臼に気づくのが遅れたこともあり、戦時中に1年間入院して治療に専念しました。
おかげで生活に何の支障も無く、小学生の頃から 野球や水泳に熱中するスポーツ少年でした。
しかし 中学校へ入学してバスケットボール部に所属、競技をしていると大腿部に痛みを覚え整形外科で診察してもらうと「激しい運動はやめなさい」とのこと、自分でも足の悪いことは解っていたのでマネージャーに転向し、以来激しい運動をしない限り痛みは無く、何十年が過ぎました。

仕事についてからは、寿司、料理、仕出しと色々で、毎週のように徹夜をし、仕出しも沢山の重い会席を配達したものです。
その無理がたたってか、42・43歳の頃から股関節が痛み始めました。
最初は息子や妻そして社員にも手で叩いてもらって痛みを散らすようにしての生活を続けていましたが、軟骨が磨り減ってだんだんと痛みが増し、そのうち足は「びっこ」をひき、「杖」が無ければ歩けない状態となりました。
痛みはさらに増し24時間疼きっぱなしで、寝る時は、痛み止め、安定剤、ねむり薬を飲みますが、痛みがひどくて2時間程で目が覚め、それから朝方までマサージ機をかけて痛みを紛らせていました。

この痛みから解放されたくて、10年間お医者さん探しを続けましたが、何処の病院も2~4ヶ月の入院期間で、完治は不可能に近く、仕事がらせめて「1ヶ月」位の入院、完治のところを探していました。

2006年の年末に、テレビに映し出された 私とまったく同じような症状のご婦人が車イスで入院し、手術後10日ほどでリハビリも終え、さっさと歩いて退院している、その様子を見、「これだ!!」と思いました!!

「私を救ってくれるのは石部基実先生だ!!」私には、何の迷いも心配もありませんでした。さっそく2007年2月に予約を入れ、5月に当時石部先生が勤務をしていたNTT東日本札幌病院で「診察」、石部先生は「平野さんこんな状態でよく歩けましたね」とのこと、NTT東日本札幌病院での手術は1年待ちでしたが、たまたま小笠原クリニック札幌病院でも手術を行う体制になったばかりで、同病院で6月4日に手術―6月14日に退院との日程表をいただきました。
もう限界だと思っていただけに、長いこと待たずに入院手術が出来ることが嬉しく、 又 石部先生が使用している人工股関節を開発した イタリアの「ベナッゾ教授」が来られており入院している私ども数名を見舞い励ましてくれました。

手術は50分程で終了し、私も麻酔から目が覚め気がつくと、足の痛みもありません!! 病室に来られた石部先生に思わず「先生! 私の人生変りました!!」と歓喜の言葉をはっしました!!
ありがたくも嬉しい事に、あれだけ痛かったのが嘘のように痛みはまったく無く 感謝、感謝で リハビリに励みました。
そして 14日の退院は、杖をついてですが 一人で広い新千歳空港へ行き飛行機、ポートライナー、バス、と乗り継いで帰途に着きました。
そして、そして、妻の「もっと養生、リハビリして! 仕事はいつからでも出来るから」と言う言葉も上の空、痛み無しで仕事できる喜びで、翌日からカウンター(仕事場)に立っておりました。

☆2007年7月11日―1ヶ月検診
☆2008年5月13日の1年検診には 妻も「先生に御礼が言いたい」と始めて一緒に行きました。究極の医療と少林寺拳法で培った精神統一力でもって手術にあたられ、「100%社会復帰」で数多くの患者さんを救う 石部先生の 厳しさ、自信から来る 包み込んでくれるような優しい笑顔に接し、改めて妻もファンになったと言う。
☆2009年5月29日 2年検診に行き 石部先生に 人工股関節を長く(一生)保つ為にも、ゆるみが生じないように「重い物は持たないように」と注意されました。それと、退院後まで働けなかった分を取り返すように リハビリもせず只がむしゃらに働いてきたので、右足が細く筋肉がついていないことも指摘され、少しはリハビリしなければと反省しています。

私の店のレジの横に、1ヶ月検診で石部先生と撮った写真、入院中お見舞いしてくれたベナッゾ教授と先生と私の3人の写真、2つ大きくして額にいれて掛けてあります。足の悪い人はそれを見てよくお尋ねになります。
「北海道に石部先生と言う 人工股関節では日本一の名医がいて私の悪かった足もほれ、このように完治したんですよ」「へぇ~ 前は 杖ついとったのに」と言い色々尋ねる人達に、プリントアウトした資料をあげたり、説明したり、それも自分もこれだけ良くなったから、一人でも多くの人に良くなって欲しい、幸せになって欲しい、と心から そう思うからです。

本当にありがとうございました。心から御礼申し上げます。

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