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〜 その3:右足股関節手術・術後の経過/お役立ち情報〜

【手術について】
事前の貯血は9月27日にすることになり14日から出かけていたアラスカから
山口には帰らず札幌へ向かった。

手術2日前(10月15日)に入院。
前回(帯広関西病院)と今回とは麻酔のしかたが違っていた。前回は硬膜外麻酔であったが今回は脊椎麻酔であった。
病室での肩への注射で眠ってしまい手術室でのやりとりは全然覚えていない。
(前回は手術室で背中に注射するのも覚えている)
また今回は背中に痛み止め剤を入れた袋もなく、点滴への痛み止め剤注入や座薬での痛み止めをした。

術日の夜は眠れないと覚悟していたが、座薬と精神安定剤?でぐっすり眠れた。


【術後の経過】
前回同様術後1日目で尿管も取れ歩行器での歩行が可能であり、
美女6名のお見舞いを受け、喫茶室へ(一度もお会いしたことのない多くの皆さんにお見舞いに来ていただき本当にありがとうございました。おかげで入院中退屈することなく過ごすことが出来ました)
下の写真は傷口の経過です (写真は本人承諾分のみ)


【交通機関について】
*新千歳空港〜札幌市内へは高速バスを利用してみました。
(片道1000円。身障者手帳があり往復を買えば半額になるとの情報もありますが未確認です)
空港玄関からの発車であり、有名ホテルに泊まる方には便利であるが高速道路だけを走るのではなく、ほとんどが普通道路であり、多くの停留所に停まるので1時間以上かかる。
これから冬季になり道路事情は悪くなるので時間に余裕を持って利用しましょう。

*バス
市内を走るバスは身障者手帳定時すれば運賃は半額となります。
(今回初めて知りました)

*市電(路面電車)
身障者手帳を定時すれば運賃は半額(一律90円)となります。

*地下鉄
身障者手帳があれば運賃は半額となります。(今回初めて知りました)
切符自動販売機の「ふくし」と書いたボタンを押すと料金表示が半額になり購入できます。
不思議なことに身障者手帳の定時もなく誰でも購入できるけれど、これって完全に購入者を信用してのことでしょうか?
(写真は本人承諾分のみ)

【車椅子について】
今回帰りにはJR札幌駅から広島空港まで車椅子をお願いしました。

JR札幌駅では切符を購入して改札口横の案内所で車椅子を利用したい旨依頼すると準備してくれます。
専用のエレベーターでホームまで行き、電車の優先席まで連れて行ってくれます。

JR新千歳空港でも車椅子で待機していてくれ、空港の受付まで連れて行ってくれます。
そこで航空会社の車椅子に乗り換え、セキュリティーゾーンでは車椅子に乗ったままボディチェックを受け通過し、搭乗口で暫し休憩したあと優先的に飛行機に乗り込む。
広島空港では降りるのは最後になりますが、すでに車椅子でお出迎えがあり、バス乗り場まで連れて行ってくれました。

非常に楽な思いをしましたので、術後はみなさん利用させてもらってください。


続き・・・