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〜 その2:手術を決心するまで 〜

55歳で退職したときは、行動範囲も狭くなり、歩くのもしんどくなっていました。

でも、嘱託の身分でしたので痛いときにはお休みが取りやすく、又、責任も軽い職種になったので、少しは精神的に楽になっていました。

しかし、足はどんどん悪くなっているのはわかりました。

そんなときです。友達が「こんな手術方法があるよ。」と、新聞記事を送ってくれたのです。それが、今回手術を受けたNTT東日本札幌病院の石部先生の記事でした。

HPが載っていたので早速開いて、何度も読みました。
その中に「患者様の声」があり、皆さんの書き込みも何度も読みました。
手術をされた方の映像も見ました。
先生にメールでお尋ねしました。
患者様の4、5人にメールを送りました。
先生からすぐにお返事をいただきましたし、患者様からもとても親切なお返事をいただきました。

その結果、「これだ!」とぴぴっと来て、「この手術を受けたい」と強く思いました。

病院に電話をしたら、2005年中は12月22日だけ空いているとのこと。

ラッキー!すぐに予約を入れ、12月22日初診で、手術を決めました。
4月28日貯血、
5月17日入院、
5月19日手術、
5月30日退院とすぐに決りました。

   本当に、自分でも不思議なくらいにためらいがありませんでした。

私が手術を決心したのは、次のような理由です
 1. 手術方法が患者に負担にならないこと。
   (MIS=最小侵襲手術+ナビゲーションシステムであること。
   切り傷が7センチと小さく、入院が2週間であること)

 2.先生の誠実なお人柄、にじみ出る自信、患者に対する
   思いやリの心、研究熱心な真摯な態度等先生への信頼感。

 3.仕事の休みが取りやすいタイミングであったこと。

 4.大阪泉佐野市在住で、関西空港が近く札幌に行くのが行き
   易かったこと。

 5.病院が完全看護で一人暮らしの私でも手術後の心配がなかっ
   たこと。
32歳で痛みだし、57歳で手術を決心するもで25年たっていました。





次は 〜その3:入院までの検診や準備〜